【捨て活】物が多すぎるけれど、どうしても捨てられない…その生活を続けることのデメリットとは?

この記事を書いた人

2児の母。家が大好きなインドア派キャンパーです。家族の趣味であるキャンプやハイキングの体験談やその他、子育て中の方に役立つ情報を中心にお届けします。

野々ふみのをフォローする
*当ブログはアフィリエイト広告を利用しています
子育て

子育て中の人で、物が多すぎる生活を続けるとどうなる?

大量消費社会に生きる私たちは、毎日たくさんの広告に触れて、無意識のうちに購買意欲を掻き立てられています。「私はそんなに無駄なものは買っていない」と思っているのに、家の中は物で溢れて、ごちゃごちゃした空間で癒されず、片付けに長年悩んでいませんか?

とくに子育て中は物が増えやすく、無限に物が増えていきますよね。しかも子育て中は、家事や仕事など日々の生活が忙しすぎて片付けは後回しになってしまします。片付けねばと思っているのに手が付けられない状態になり途方に暮れている人も多いと思います。

今回は、子育て中の人にとって物が多いことによってどのようなデメリットがあるのかを紹介します。デメリットを知ることにより、片付けのモチベーションを高めることにつながれば幸いです。

子育て中の人で物が多すぎることによるデメリット

①家事が大変になり、余計に忙しくなる

詰め替えが必要になるような物の種類がたくさんあれば、それだけ家事は増えます。例えば洗剤や柔軟剤の種類をたくさん揃えていると、買い物や詰め替えにその分時間がかかります。私は以前は洗剤に加えてワイドハイター(消臭目的)と柔軟剤を使っていましたが、現在は消臭力の高い洗剤1本のみに絞りました。変えてからもとくに洗濯物が臭うこともなく肌触り等違いを感じませんし、洗濯機にも洗剤1種類を投入するだけで、わずかな時短になり、毎日の積み重ねで考えるとかなり時間を節約することに繋がりました。シャンプー類も家族で同じものを使ったり、掃除用の洗剤等も多用途の物で数を絞るようになりました。

家電についても、以前はあらゆる家電を持っていました。空気清浄機はお手入れに時間がかかり、布団用掃除機もお手入れが面倒になり、手放しました。家電は家事効率を上げてくれるものでもありますが、面倒なお手入れが必要なものも多いため、なるべく必要なものだけに絞った方がいいと思います。

飾り物系をたくさん飾っている人も多いと思いますが、それも気づけばすぐにホコリを被ってしまいます。なるべく厳選して、飾り物だけに限らず、見えるところに物を出すのではなく、基本的にはすべて収納にしまうことを意識すると、ホコリ掃除の手間も省けます収納にすべての物を納めるためには、物の量を減らす必要があります。

②日々小さなストレスがたまる

収納棚や引き出しにぎゅうぎゅうに物が詰め込まれていると、必要なものを取り出すために、他の物をよける手間が発生します。取り出そうとしたら物が落ちてきてイライラした経験がある人も多いのではないでしょうか。だんだんと感覚がマヒして、それが当たり前と思っている人もいるかもしれません。しかし、物を減らして、必要なものをワンアクションで、すっと取り出せる体験をしてしまえば、物が多いことでどれだけ日々小さなストレスを感じていたかに気づくと思います。

③探し物が見つからない

これはみんな必ず経験しているでしょう。家を出る直前になって「あれが見つからない!」と焦ったり、絶望感を感じたこと、私もたくさん経験があります。物が多いと、大切なものが、たくさんの物の中に埋もれてなくなってしまう恐れもあります。片付けが苦手な方は、物の住所(物の定位置)が決まっていないものが多くあり、なくしものが多くなりがちです。物を減らすと物の住所を定めることができるので、なくしものストレスとも無縁ですよ。

④無駄な消費が増える

「セールだから今のうちに買っておこう」とストックしていたものの存在を忘れて、また同じものを買ってしまったり、食品だと賞味期限切れで、せっかく安く手に入れたのに捨てることになった経験ありませんか?

災害に備えてある程度のストックは必要になりますが、それとは別で、日々の消耗品のストックって実はそんなに必須ではないです。今はネットでもすぐに注文できたりしますし、わざわざ家に大量にストックして空間を圧迫するよりも、外部にストックしてもらっているという感覚で、家には必要最低限の数を揃えるのも生活がシンプルになる方法のひとつです。

セールやお得に飛びつくよりも、その時に必要なものだけを家に置いておくことで、在庫をすべて把握することができ、無駄な買い物がなくなります。「なんとなく使いそう」で買い物をするのはやめて、買い物の際にも物を厳選することで、管理する物の数を減らしましょう。

⑤視覚的情報が多く、脳が疲れやすくなり、集中できない

物が多い人の家は、収納に物が収まりきらずに、表に出ている状態で、物がごちゃごちゃしています。意識はあまりしていないかもしれませんが、人間は目に入るものすべて、脳への刺激となっています。たまに旅先のホテルに行くと、物が少なくすっきりとした刺激のない空間で、心地よい体験をした人も多いのではないでしょうか。

自分自身もそうですが、子どもにとっても物が多いと視覚的情報、刺激の強い環境となり、脳が疲れやすくなり、物事に集中しにくくなるというデメリットがあります。すっきりとした空間は思考もすっきりとし、何かに集中して取り組むのに良い環境となります。

⑥健康に悪い影響を及ぼす

物が多いとホコリもたくさんたまりますが、物が多すぎてホコリを払ったり、床に物が置いてあり、掃除機がかけづらくなったりします。また、物が多いと家事も大変になり、水回りの掃除もおろそかになりがちで、カビを放置したままになっていることもあると思います。

現代はアレルギーのある子どもが増えていますが、ホコリや汚れの多い家は子どもにとっても大人にとっても健康にいい影響はありませんよね。物を減らせば、掃除に時間をかけることができ、体の健康にとっても、心の健康にとってもいい環境になると思います。

デメリットを知って、捨て活に励みましょう

以上、子育て中の人で物が多い生活を続けることのデメリットについて紹介しました。参考になれば幸いです。

こちらの記事もよかったらどうぞ→【断捨離】なかなか捨てられない…効果があった捨て活の方法10選を紹介します

タイトルとURLをコピーしました