初めてのキッザニア甲子園は事前準備が必須!我が家の失敗談と対策を紹介します

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キッザニアは初めての人にはシステムがとても複雑

子どもが大きくなってそろそろキッザニア甲子園デビューを考えている方、キッザニア甲子園デビューしたものの、システムが複雑すぎて十分に楽しめなかった方へこの記事が参考になれば幸いです。

キッザニア甲子園は遊園地やテーマパークのような施設のように、ただ中に入ってからうろうろしながら「何しようかな~」と楽しめる場所ではありません。すべては事前準備と当日の親のマネージメント力にかかっています。

筆者は初めてのキッザニアデビューは友人と行って大正解でした。2回目家族だけで行った時に、前回友人まかせだった筆者はシステムを十分に理解できておらずキッザニアの洗礼を受けました。広いキッザニア内をぐるぐる回りながら、アクティビティ申し込みの段階で何度も断られ、子どものやりたいアクティビティはほとんどできず何度もがっかりさせられ、親はイライラ、ただただ疲弊する結果に終わったのです。

この記事では、我が家の失敗談とこれまでキッザニア甲子園に5回行った経験から、キッザニア甲子園に行くまでの事前準備をお伝えします。当日の親のマネージメントについては別記事を参照ください。

我が家の失敗談と対策を紹介します

失敗談①事前にアクティビティ予約システムを理解していなかった

キッザニア甲子園のアクティビティ予約システムはとても複雑です。一度説明を聞いただけですんなり理解できるものではなく、これを理解していなかったので散々な目に合いました。

アクティビティはそれぞれ所要時間が異なり(約35分〜50分程度)、開始時間がすべてバラバラです。まずは本命のアクティビティ(やりたいアクティビティの中でも皆に人気のものを優先)を予約しに行く→それが始まるまで空き時間が数十分あれば、その空き時間にもう一つ別のアクティビティ(飛び込みで参加できるような人気少な目のアクティビティ)に参加するというイメージです。注意が必要なのは、空き時間に体験するアクティビティは、予約したアクティビティの開始時間までに終わるものしか受付できないので、アクティビティの開始時間と所要時間を確認して、予約しているアクティビティ開始時間までに間に合うかどうかを計算しなければいけません。

ここを理解しておらず、なぜか当時アクティビティは2つ予約できるものと誤解しており、1つ目を予約(そんなに人気ないアクティビティ)してから、他のアクティビティの予約をしようと思ったところ、そのアクティビティが人気のアクティビティだったため、遅めの回しか空いておらず、「1個目の予約しているアクティビティより後の時間は予約できません」と断られてしまい、「このシステムなんなの!」とイライラしてしまうはめになりました。これは初めて行った人はあるあるかと思います。

ちなみに、もし予約しているアクティビティ開始までに、他のアクティビティを体験するまでの時間がない場合は、その間は休憩したり、劇場を見に行ったり、銀行に行ったり、デパートに行ったりして過ごします。

失敗談②事前にアプリをインストールしていなかった

前述のように、各アクティビティは所要時間が違います(35~50分程度)アクティビティごとに設定された所要時間が終わると次の回が始まるシステムです。そのため開始時間もそれぞれ異なります。キッザニアアプリではアクティビティの空き状況がリアルタイムで分かります。アプリを随時チェックしながら、参加できるアクティビティを探します。空き状況は園内の電子掲示板でもわかるようになっていますが、表示されている場所は点在しているだけなのでやはりアプリがないとかなり不便です。

園内マップも表示されるので、園内で迷わずスムーズにアクティビティの場所に迎うことができ、トイレの場所等も確認できます(これは紙のマップも置いているので、そちらでも代用できます)

また、事前にアプリをインストールすることでお気に入り登録(☆マーク)できます。☆マークはマップ上にも表示されますし、一覧でも見ることができます。子どもと事前に10個程度☆をつけておきましょう。

失敗談③事前に行きたいアクティビティを10個程度(優先順位も)決めておくべきだった

筆者は3個ほどしか決めていませんでしたが、どれも割と人気のアクティビティで予約がとれず、その後子どもと「何する?」と考えるのに時間をとられました(子どもに伝わるように仕事内容を説明するのは時間がかかります)。アクティビティは大体上手に回ることができると全体の時間として6個程度可能です。ただしこれだけのアクティビティを体験できる、かつ人気のアクティビティにも参加できる人は、キッザニアのシステムを完全に理解している人です。筆者は初回3個しかできませんでした(どれも本人はそれほど興味がないお仕事)。

事前にアプリを見ながら、お気に入りのアクティビティを10個程度決めて☆マークをつける→そのうち特に優先してやりたいものを3個程度決めておきましょう。

必ずやりたいアクティビティかつ人気のアクティビティは(例えばピザやさん、はんこやさん等)入場開始直後に一目散に予約しに行きます(走っている人もいますが、走るのはいけませんよ)。少しでも道に迷ったりして、アクティビティ予約の場所に到着が遅れると1部や2部の入場開始直後に(2部ではなんと16時前に!)締め切りとなります。事前に地図を見てスムーズたどりつけるようイメージしておきましょう(大前提として整理券を早めに取っておく必要があります→失敗談④)

失敗談④1部や2部の開始時間直前に到着する

キッザニア甲子園は第1部(9時~15時)の枠と第2部(16時~21時)の枠があります。どちらも30分前に入場開始となります。注意が必要なのは、入場開始と言っても受付に着いたらすぐに入場できる訳ではないのです。

入場開始時間から、事前に配布された整理券(入場順番カード)の順番で入場することになっています。人気のお仕事の予約を取るためには、予約の枠がすべて埋まってしまう前に入場する必要があるので、この整理券をなるべく早い時間に取りに行く必要があります。つまりこれが後の順番になればなるほど人気のアクティビティの予約は期待薄となります。整理券をもらう際には代表者が1名並ぶだけで大丈夫です。

第1部(9時~15時)は入場開始時刻が8:30ですが、入場受付(整理券の配布)は7:30より開始されます。入場受付をした順番が早い人から順に8:30以降、整理券番号を呼ばれ、場内に入ることができます。第1部の場合、6時~7時前に到着している強者もけっこういるのだとか。

第2部(16時~21時)の枠では9:30~15時の間、入場受付(整理券の配布)が可能です。夕方前から夜にかけてなのに、9時半から行かないといけないの?!と焦りますよね。あまり早く行きすぎても子どもたちが疲れて最後までもたないのではないかと心配にもなると思います。

筆者は基本的に第2部派です(プロフェッショナル会員のため)。整理券のアルファベットはA、B、C…の順で、アルファベット+数字の順番が書いてあります(Sというのも2部にはあり、これは1部と2部両方参加する人が対象だそう。Aよりも優先されます)。ただし、人数が少ない日は先頭がC-1から始まることもあるらしいですが、はっきりとわかりません。

実際の経験として、日曜日の15時ぎりぎりに行った時にはCの37番でした(この日人気のアクティビティはんこやはうちの子の前の子で締め切られました涙)。また三連休の最終日の2部では13時に入場受付をして、Cの12でした(この日ははんこや予約できました。もう一人の子はピザ予約できませんでした涙)。経験上、翌日が平日にあたる日の2部という条件限定ですが、Cの前半までが人気のアクティビティを予約できるかできないかという境目なのか?と感じました。筆者は翌日が平日にあたる休日の2部に参加(人が少な目)してこの結果だったため、人気のアクティビティを絶対に予約したいという方は土曜日なんかはとくに、第2部でも整理券をできるだけ早くとりにいきましょう

そんなに早く整理券取りにいけないよ~という人は、プロフェッショナル会員も一度検討してみてもいいかもしれません。

筆者ははやく並ぶのが苦手なタイプなので2回目の時点でプロフェッショナル会員になりました。→別記事を書きます

プロフェッショナル会員はいくつかの条件が問題ない人にとってはお得で、アクティビティ事前予約も1回できる、飲食10%オフなどのサービスがあるのでキッザニアにこれから定期的に行こうと思っている人にはおすすめです。

以上、失敗談から事前準備について、こちらの記事が参考になればと思います。

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