【断捨離】なかなか捨てられない…効果があった捨て活の方法10選を紹介します

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2児の母。家が大好きなインドア派キャンパーです。家族の趣味であるキャンプやハイキングの体験談やその他、子育て中の方に役立つ情報を中心にお届けします。

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実際に行って効果を感じた捨て活の方法を紹介します

筆者はこれまで何度も挫折しそうになりながら、捨て活を進めてきました。周りにも片付けたいのに片付けられない人がたくさんいます。片付けって本当に難しいですよね。

親世代からは「モノを大切にしなさい、まだ使えるのに捨てたらもったいない」と教えられてきて、その価値観が染み付いてしまっている人も多いのでは?

そんな人が自己流の片付けをしたところで、片付けはまったく進んでいきません。本当に片付けたいなら、染み付いた古い価値観をぶち壊し、同時に「捨てるテクニック」を学ぶ必要があります。

筆者もミニマリスト的な考え方、捨てるテクニックを書籍や動画を通して学んできたので、片付けに行き詰まっている方の参考になればと思い、実際に効果があった方法を10個紹介します。

①理想の家や生活を明確にイメージする

まずはどんな家にしたいのか、どんな生活を送りたいのか、コンセプトを決めます。

例えば、「スッキリとした、シンプルな家。一日中家で過ごしても快適で寛げる家、いつでも人を呼べる家」など、理想の生活についても「家事に追われない、趣味を楽しめる生活、ヨガや紅茶を楽しみたい」等具体的にイメージし、それを目標とします。それを書いてどこか目につくところに(スマホの付箋機能でもOK)掲示しておくのがおすすめです。

理想の家、生活像を思い浮かべながら、片付けを進めていくとモチベーションが上がり、目標を見失わないので、必ず最初にやるべきことです。

②捨て活の動画聞き流しでとにかくモチベーションあげる

断捨離中はやる気が出なかったり、心が折れそうになることが多々あります。ミニマリストや捨て活の動画を聞きながら作業を進めると、どんどんやる気が湧いてきます。

動画と言っても、目で見ないと内容が分からないものよりも、ラジオのように聞き流すだけで内容が分かるものがおすすめです。とにかく手を動かさないと片付けは進んでいかないからです。

筆者は主に「ミニマリストタケル」さんの動画を聞き流しながら、捨て活を進めていき、どんどん捨てることができました。

③小さいスペースから片付ける

物が溢れに溢れてしまった家は、大きなスペースから取り掛かると必ず挫折します。

まずは、洗面台だけ、トイレだけ、お風呂だけとか、スモールスペースに絞って、そこの片付けをやり切ります。達成感、自己効力感が感じられ、次の片付けのモチベーションが上がります。片付けは長期戦なので、モチベーション維持が重要です。

④一つの収納場所からまず全部のモノを出す→〝絶対に〟いる物だけを戻していく

ポイントは「全部出す」「絶対に必要なものを戻す」です。収納場所から出さずに見ただけで、「いらないものはどれかな~」というやり方ではだめです。必ず全出ししましょう。一つずつ絶対にいるものを戻していき、戻すか一瞬でも悩むモノや手元に残っているモノは普段使っていないモノのはずです。捨てましょう。

⑤捨てようか悩む物は捨てる

まず片付けの時は、一度そのモノを手に取って、どう感じるのか?が重要です。

例えば、スマホを捨てるかどうか、悩む人は普通いないですよね。

片付け中、モノを手に取った時、一瞬でも捨てるか悩んだ場合、悩む時点でいらないものの可能性がかなり高いです。捨てましょう。

⑥物の適正量をじっくりと考える、超えている分は捨てる

用途がかぶったものを複数持っていませんか?1用途につき1アイテムを基本にします。気に入ってる方、綺麗な方を残して他は全部捨てます。

場合によっては全部捨ててお気に入りのもの1つを書い直します。なぜかというと、どちらもお気に入りじゃないから捨てられないという場合もあるからです。筆者は爪切り2個とも切り心地が微妙、壊れかけだったので、どちらも捨ててお気に入りの1個を購入し直しました。

お玉は4個ありましたが、いつも使っているもの2個に減らしました。モノによっては、必ず1つに絞らなくてもいいです。その人にとっての必要な数はそれぞれ違うからです。ただし、できる限り1つに絞るという考え方は重要です。

あとタオルやカトラリーなど1アイテムに絞れないものもありますが、こちらはその人の生活スタイルによって必要数が変わります。洗浄頻度や実際には何個で回っているのかを検証して余分にあるものは捨てましょう。

また、モノを買った時には必ず古い物は捨てます。1イン、1アウトです。既にモノに溢れている家は、1イン2アウト、1イン10アウトでもいいかもしれません。ルールを決めて必ず守りましょう。

⑦収納グッズは基本買わない。備え付け収納に入る分だけにモノを絞る

これは住宅事情にもよるかもしれませんが、基本は備え付け収納から物が溢れている場合、物が多すぎると考えられます。収納グッズを増やすことは最終手段として、かなり慎重になるべきです。

備え付け収納にも8割収納、できる限り空いたスペースを残し、モノが増えた時に対応できるようにしましょう。

⑧今使っているものだけを残す、「いつか使うかも」は厳禁

基本的に今使っているものだけを残します。年単位で使っていないもの捨てましょう。「いつか使うかも」で残すモノたちが、家が一向に片付かない大きな原因だからです。

いつ使うか分からないモノを大量に置いておくと、空間がもったいないし、結局どこに行ったのか分からなくなったり、数年越しに使おうと思ったらシミができていたり…。片付けの際に何度も引っ張り出してきては「これいるかなあ」と繰り返し考えないといけない時間や労力ももったいないですよね。

今は使ってないけど、1年後に使うかもしれないとか、具体的にいついつ使う可能性があるとイメージできるものは残しても良いですが、いつ使うかの予定が全くないものは一旦手放しましょう。

まれに「捨てなければよかった」ということも当然発生しますし、捨てて後悔したくないと執着してしまう気持ちもわかります。でも、今は買い物が便利な時代。百均やメルカリ、Amazon等、万が一捨ててしまったものが必要になっても買い直せることが多いです。ずっと片付けられないと悩み続け、満足できない日々を送るのとスッキリとした空間でお気に入りのものに囲まれて気持ちよく暮らすことを想像してみてください。捨てるリスクよりも置いておくリスクの方が高いと感じてきませんか。

ただし、簡単に買い直せないモノについては慎重に検討しましょう。

⑨思い出のものは一番最後、初期に絶対手を出さない

思い出のアルバム等が目に入っても絶対無視してください。脱線し、時間がどんどん削られていきます。

思い出のグッズに関しては、例えば記念のマグカップやTシャツなど、飾られもせず、使用もせずにただ収納されている状態であれば、写真に撮って捨てましょう。ただし思い出の品は買い直しがききません。片付けスキルの低い内は、判断を誤って捨ててしまい後悔してしまう可能性もあるので、やはり他の片付けが終わって片付けスキルが上がった時、片付けの終盤で判断することをおすすめします。

⑩家族のものを捨てようとすると喧嘩になるので、まずは自分のものに集中して捨てる

断捨離をしていると、家族のモノが目についてきますよね。それでもまずは自分の物と向き合うことが大事です。家族の物を指摘するのは自分の断捨離がすべて終わってから。でも絶対無理強いしてはいけません。自分のスペースが片付いて快適に過ごしているところを見れば、家族も片付けがしたくなるかもしれません。

いかがだったでしょうか。筆者も油断するとすぐに家が散らかってしまうので、この記事を書いているうちに改めてやる気が湧いてきました。笑

子育て中はとくに片付けの難易度が高く大変ですが、お互いに頑張りましょう!忙しい方に向けての断捨離の方法を書いた記事(こちらをクリック)も参考にしてみてください。

以上、片付けに行き詰まっている方々の参考になれば幸いです。

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