元インドア派の私がアウトドアを始めたきっかけ
こんにちは、筆者は元インドア派で20代の頃（独身時代）の趣味はカラオケ、映画、グルメとお酒、旅行などでした。現在アラサー２児の母で、子育てをするうちに、子どもたちにとって自然体験って必要なんじゃないかな？となんとなく思うようになり、（夫が元々アウトドアの趣味がある人だったのもあり）下の子が２歳後半の頃から親子の趣味としてハイキングやキャンプを本格的に始めました。
子どもにとって、アウトドア体験をするメリットは？
現在は６歳と８歳になった我が子たち。自然体験は他の子どもたちよりもたくさんしていると自負しています。アウトドア体験が我が子たちにどんないい影響があったか、（親へのいい影響も）実体験をもとに感じたことを紹介します。
①体力と気力がつく
当たり前ですが、外で思い切り体を動かすことで体力の向上につながります。ハイキングでは山に一度入ると基本的には引き返せない＝最後までやりきらなければいけないため、精神力が養われ、山頂に着くと達成感を味わうことができ、自己効力感を高めます。
②自然から好奇心や興味が広がる
ハイキングできのこや珍しい植物を見つけたり、キャンプの夜の星空、鳥の鳴き声で目覚める朝…普段生活している時には味わえないこのような自然体験は、子どもたちの好奇心や興味を広げるきっかけとなります。我が家ではあらゆるジャンルの図鑑を揃えており、気になったことを家に帰ってから図鑑で調べたり、付属しているDVDをハイキングやキャンプの目的地までの行き帰りの道のりで見たりして、体験したことをより深く学べるように工夫しています。
③問題解決能力が養われる
自然の中ではいろいろなトラブルが発生することがあります。持ち物も限られており、どうやったら問題を解決できるか自分で考える必要性がでてくることがあります。子どもたちがこれから自立していくために、問題解決能力はとても大事になることだと思います。アウトドア体験でこの力が養われていくことも期待しています。
子どものために始めたアウトドア、親にもいい影響がありました
元々インドア派で大の虫嫌いだった私がアウトドアに踏み切ったのは、「子どもたちに心身ともにたくましく育ってほしい、子どもたちの持つ好奇心を大切にし様々なことに興味を持ってもらい、自分の好きなことを見つけてほしい」という気持ちが大きかったからです。
私を知っている人からは虫嫌いなのによくアウトドアに踏み切ったねと驚かれましたが、私にとっては子どもたちに良いこと尽くめのアウトドア、やらない選択肢はなかったのです。
初めこそ、子どものためにと始めたアウトドア趣味は、実は親にとってもいいことがたくさんあることにすぐ気づきました。もともとインドア大好きだった私は、自分でも驚くほどにアウトドアも大好きになったのです。基本的には性格的にのんびりすることが好きなので、今でもインドア派寄りではありますが…。
親にとって、アウトドア体験をするメリットは？
①体力がつきます
こちらは大人も子どもも一緒ですね。子育て中って体力が必要です。でも大人になると思いっきり体を動かす機会ってあまりないですよね。ハイキングは親子ともに体力向上が期待でき、体を動かすって気持ちいし楽しいな、という経験をすることで、さらに体を動かそうという気持ちが膨らんできます。
「体力がないからできない」と初めから敬遠するのではなく、まずは重い腰を上げて一度だけでもぜひ試していただきたいです。
②リフレッシュできる
体を動かすことで気持ちもリフレッシュできます。アウトドア中はデジタルデトックスもでき、自然の景色を見ながら、心が洗われるような気分になれます。また子どもたちと同じ目線で、自然のものに興味をそそられたり、感動することもしばしば。初めて行ったキャンプでの星空に感動し、キャンプは子どもたちが卒業しても夫と２人で続けたい一生の趣味になるかも！とその時思いました。
③キャンプグッズが防災対策になる。
ランタンやガスコンロ、水を入れるジャグなど、災害時にも役立つグッズがあることで、災害の対策にもなっている安心感があります。また、キャンプでの経験が、災害発生時には役立つと思っています。
以上、私の個人的な考えですが、インドア派のパパ、ママにこそ！親子でアウトドアをおすすめしたいです。
まずはハードルを下げて、アウトドアに挑戦しましょう
筆者の場合は、キャンプ始めたいなーと、とりあえずアルペンに行った時に、テンションが上がってしまい、ほぼ勢いでテントや道具一式そろえてしまいました。（みなさんはマネしないでくださいね笑）アルペンやアウトドアショップでキャンプ道具をとりあえず見てみるのもイメージが湧いて楽しいですよ。↓ネットショッピングで見るだけでも楽しいです。
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…とは言え、もともとインドア派の人がアウトドアに挑戦すること、キャンプの道具を一式揃えたりすることってなかなかハードルが高いですよね。キャンプ道具に関してはレンタルも充実してきているので、一回レンタルを使用してみるのもありかもしれません。なるべく安いのものを選び、道具を全て格安で揃えたとしてもけっこうな値段になりますし、筆者もあれだけ道具を揃えてもしキャンプの趣味が続かなかったら恐ろしかったなと思います。笑
もし１回で終わってしまうなら確実にレンタルの方が安いですし、購入してしまったものを処分するのも大変になりますしね。キャンプに挑戦してみたいけど、続くか分からない人にはレンタルもありだと思います。道具を試すことができてその後の購入の参考にもなりそうですね。
手ぶらキャンプを楽しむ【hinataレンタル】
一番おすすめなのは、周りの人でアウトドア好きな人に一緒に連れて行ってもらうことです。安心してアウトドアに挑戦できますし、ノウハウを教えてくれたり、道具も貸してくれるかもしれません。
それでもアウトドアはやっぱりハードルが高いと思う人は、まずはデイキャンプだけしてみるとか、ハイキングまではいかなくとも森林公園を散歩してみることから始めてみてはいかがでしょうか。
まずはハードルを下げて、ぜひ家族みんなでアウトドア体験に挑戦してみてくださいね。
