断捨離が進まない…イライラ。どうしたらいい?
断捨離をしなければいけないのは分かっている、やり方も本やYouTubeなどで調べて、頑張っているつもりなのに、全然物が減らない、断捨離が進まない、と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
筆者は小さい子どもたちと4人暮らしをしています。共働き時代、とにかく忙しくて、買い物に行く回数を減らしたいから買いだめをする、整理する暇もなく子どもたちの成長にともなって必要なものがどんどん増えてくる、ストレス発散のため(家が汚くて外出したい)買いものに出かけ、物はどんどん増える一方でした。今になって昔の写真の背景を見ると、それはもう悲惨な光景でした。
そんな余裕のない生活を送っていた筆者ですが、現在は仕事を辞め、子育てに専念しています。専業主婦になって断捨離に本格的に取りかかりましたが、はじめは自己流でやっていたため、片付けが全然進まず、物を整理しようと引っ張り出すことで余計に散らかっているようにさえ感じていました。
その後ミニマリストの動画に出会い、繰り返しミニマリストの考えを学びながら、毎日断捨離を進めることで物を急速に減らすことができました。現在では快適な生活を送れており、子どもたちにとっても大人にとっても日常生活の場である家の環境というものはとても大事なもので、軽視してはいけないものだったなと身に染みています。
筆者は時間の余裕ができたため、ミニマリストの動画や本などを参考にして、じっくりと物と向き合うことができました。しかし、世の中のお母さんたちはみなさん本当に忙しく生活している中で、断捨離の大切さを分かっていても実際にはそんな余裕がない、余裕がないから片付けられなくて余計に余裕がなくなるという悪循環に陥っている方も多いと、実体験から感じています。
筆者がこれまでの学びや経験を踏まえて、共働きしている方、小さな子を育てていたり、日々とにかく忙しい方に向けて、実践可能な効果のある方法を考えたので、こちらの記事が参考になれば幸いです。
忙しい人のための断捨離の方法
忙しい人のための断捨離の方法①「毎日10分(5分でも)タイマーをかけて断捨離を行う」
忙しいととにかく断捨離は後回しになってしまいます。休日にはりきって断捨離の時間をつくって一気に取り掛かろうと思っても、片付けがそもそも得意でない人はすぐに疲れてしまい失敗に終わることが多いです。
どんなに忙しい人でも1日のうち10分程度は断捨離に使う時間を捻出できると思います。10分でも1週間続ければ70分、1か月で300分(5時間)片付けたことになります。最初は少ししんどいかもしれませんが、とりあえず1週間は頑張りましょう。毎日行うことで習慣になり、だんだん苦痛ではなくなってきます。
タイマーをかけることにより断捨離に集中してきびきびと動くことができます。区切りがあることで毎日無理なく続けることができます。この10分はとにかく捨てると決めたものを一か所に集めるだけで、捨て方(手放しかた)はタイマーの時間の後で考えます。物によってはフリマアプリで売ったり、分別方法に悩むものがあるため、そこに時間をかけると断捨離が進まなくなってしまうからです。
忙しい人のための断捨離の方法②「家事中、片付け中にミニマリストの動画をイヤホンで聞き流す」
ミニマリストの動画は断捨離にとても役立ちます。忙しくて時間のない人は家事をやりながらイヤホンでミニマリスト的な考えや方法を学ぶのがおすすめです。
片付けが成功するかは正直メンタルが9割だと思います。忙しい方にあまり厳しいことは言いたくないですが、「片付けの時間がない」というのは言い訳です。1日のうち10分を捻出できない人はいないと思います。片付けをすることで、その後家事効率が上がったり、物を探す余計な時間が減るため、普段スマホを触っている10分を削り、未来の時間を増やすために片付けに毎日10分をかけることの方が明らかに優先度が高いです。共働き時代に私もミニマリスト的考えを知れていたらよかったのにと思います。
私が一番参考になったYouTubeは「Minimalist Takeru(ミニマリスト タケル)」さんの動画です。書籍も出されています。↓ミニマリストは独身の人も多いのですが、タケルさんは小さい子の子育て中でもあるため、主婦の方に非常に参考になります。
ちなみにミニマリストの考え方をしっかり学びたい人にはこの本がおすすめです。ミニマリズムがいかに有意義なものか、本当のミニマリストがどういったものなのかを理解できる本です。Youtubeでもこの本を要約した動画もあるので気になる方は参考にしてみてください。タケルさんがミニマリストになったのもこの本がきっかけだそうです↓
忙しい人のための断捨離の方法③「来客を呼ぶことで片付けの期限を決める」
来客を呼ぶことで片付けの期限を決め、強制的に片付けスイッチを入れましょう。不思議なもので、来客がくるとなると、人はとにかく必死で片付けます。ある意味強硬手段ですが、一番手っ取り早く、片付けが一気に進みます。勇気をだして、お友達を家に呼んでみましょう。
いかがだったでしょうか?共働き時代、とにかく忙しく片付けたいのに片付けられないと毎日悩んでいたあの頃の自分自身に向けて、また現在同じような状況にある人の参考になれば幸いです。
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