【ファミリーキャンプ】冬キャンプに挑むための必需品リスト。最低限必要なものを紹介します。

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2児の母。家が大好きなインドア派キャンパーです。家族の趣味であるキャンプやハイキングの体験談やその他、子育て中の方に役立つ情報を中心にお届けします。

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アウトドア

冬キャンプを始めるのに最低限必要なものは?

ファミリーでこれから冬キャンプを始めたい方のために、冬キャンプで最低限必要なものをリストアップし、紹介します。あくまで最低限必要なものになるので、あると便利なものについては別記事(冬キャンプにあると便利なもの…をご覧ください。

冬キャンプの必需品リスト

①テント

冬キャンプのテントは防寒対策としてスカート(テントの裾に取り付けられている布)付きがいいと言われています。スカートはテントの裾から地面までをつなぎ、外部からの冷気の侵入を防いで、テントの中の保温性を高めることができます。

冬キャンプのテントの素材については、コットンやTC素材(ポリコットン)などの厚手の素材がおすすめ。通気性に優れていて、結露しにくい、火の粉に強いといった特徴があり、冬キャンプに最適です。また、暖房器具を使う場合、一酸化炭素中毒の予防のために換気する必要があるため、ベンチレーション(通気口)がついたものを選びましょう。テント内で薪ストーブを使う場合には煙突穴が必要になります。(薪ストーブは子どもが小さい場合おすすめしません)

我が家の場合はノルディスクのウトガルドを使用しています。結露しにくく保温性に優れたポリコットン素材の大型テントで、冬のおこもりキャンプが快適に過ごせます。

「わざわざ冬用のテント買うの?」と思いますよね。実際ファミリーキャンプを始めたばかりの頃は我が家ではスノーピークのエルフィールドを年間を通して(冬も)使っていました。でも冬キャンプにまんまとハマってしまったので、より冬キャンプを充実させたい気持ちになり、結局は冬用テントの購入に至りました。

今持っているテントが3シーズン用の場合、自作スカートを取り付けたり、この後に紹介する項目にもある防寒対策を強化したり、暖房器具を使用することで、3シーズン用テントでも冬キャンプは可能になります。まずは徹底的に防寒対策をとり、一度冬キャンプを試してみてから、今後もずっと冬キャンプ続けるぞと思った人は冬用、夏用とそれぞれテントと使い分けるとキャンプがより快適になりますよ。

②グランドシート

テントの下の地面に敷くグランドシートは、テントの底の保護や雨水の侵入を防ぎます。冬キャンプではグランドシートを敷くことで地面からの底冷えを軽減することができます。

③シュラフ

寝袋は冬用のものを使用しましょう。もしくは、いつもの寝袋の中にインナーシュラフや毛布を重ねましょう。我が家では封筒型のオールシーズン用の寝袋の中に冬用の寝袋を広げて入れて、掛布団のようにして使用しています。必ず寝袋の使用温度目安を確認し、行きたいキャンプ場の最低気温と照らし合わせましょう。

④マット

寝袋の下に敷いて使うマットは、地面からの冷えを遮るために厚めのマット(10㎝くらい)がいいです。インフレーターマットがおすすめです。(関連記事:インフレーターマットは家で使える?…

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⑤ランタン

ファミリーでは安心して使える電池式のLEDランタンがおすすめ。複数個持っていきましょう。

⑥テーブル

外で食事をする場合やおこもりスタイルでテント内で食事をする場合など、冬キャンプのスタイルに合わせて選びましょう。メインテーブルの他に耐熱のサブテーブルがあると熱いものが直接置けるので便利です。我が家では定番のユニフレームの焚火テーブルを愛用しています。↓

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⑦チェア

外で食事をする場合や焚火をする際に必要。おこもりキャンプの場合はいりませんが、我が家ではくつろぐために座椅子を使っています。↓キャプテンスタッグの座椅子

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⑧カセットコンロ(ガス缶)/バーナー

我が家はタフまるのコンロを2台持っていき、必要に応じて1台だけ出したり2台使ったりしています。ちなみに家で鍋をする時にもタフまるを使っています。

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ダブル風防ユニットにより強風の環境下でも強い加熱性能を発揮します。 火力を落とさず、ガスをほぼ完全に消費できるヒートパネル方式。 持ち運びと収納時に便利なキャリングケース付。 ※※事業者向け商品です※※

冬キャンプでガス缶は氷点下対応のものも持っていくと安心。

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●安定した高出力で燃焼することができるので、0℃前後の環境でも着火が可能

⑨調理器具、クーラーボックス

やかん、鍋、包丁、まな板、お玉、皿、コップ、カトラリー等を持っていきましょう。冬はホットドリンクや即席スープを飲むためにやかんが必須です。ストーブがあればやかんを上に置くだけで楽ちん。水仕事は寒いため、野菜洗ったり、食材はできれば家で切っていくのがおすすめ。できればキャンプ中に水を使うのは最小限にしたいので、皿洗いも軽い汚れならキッチンペーパーや手口拭きで拭き取って済ませたり、皿にラップをかけて使ったり工夫してます。(冬にお湯が出るキャンプ場はありがたい。)

クーラーボックスは2個持ちがおすすめ。食材用、飲み物用と分けるのも〇(関連記事:クーラーボックスの大きさや個数は?…

⑩防寒着

こちらの記事(冬キャンプはストーブなし、電源なしでも大丈夫?…)に防寒着についての詳細を書いているので見てください。

調整しやすいように重ね着をしましょう。低体温症にならないように防寒着、防寒小物については徹底的に準備をしましょう。

⑪湯たんぽ、カイロ

冬キャンプでは、夜間、特に明け方かなり冷え込みます。湯たんぽは寝る時の必需品です。湯たんぽは直火対応のマルカがおすすめ。低温やけどには注意しましょう。

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必需品ではないけど、必需品に近いもの

石油ストーブ

冬キャンプデビュー1年目では石油ストーブなしで過ごしましたが、現在、我が家の冬キャンプでは石油ストーブは必須。あるのとないのでは快適さが雲泥の差です。テント内の換気をして、一酸化炭素警報器は必ず2個持っていきます。※テント内でストーブを使用するのは自己責任で、一酸化炭素中毒については抜かりない対策が必要です。↓下記の関連記事も参考にしてみてください。

(関連記事:冬キャンプにストーブは必要?…

(関連記事:冬キキャンプはストーブなし、電源なしでも大丈夫?…

電気毛布

我が家では使っていませんが、電源サイト派の人は電気毛布必須かもしれません。

焚火グッズ

我が家は冬はあまり焚火はしないです。でも冬キャンプには焚火必須!という方もいるでしょう。焚火リフレクターを導入したら冬の焚火でも温まれるようです。また焚火リフレクターを手に入れた際にはレビューしたいと思います。

いざ、冬キャンプに挑戦してみましょう

以上、冬キャンプでの必需品リスト紹介でした。参考になれば幸いです。

冬キャンプにあると便利なものについては別記事(冬キャンプにあると便利なもの…をご覧ください。

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