冬キャンプになくてもいいけど、あると便利なもの
冬キャンプの必需品については別記事(冬キャンプに挑むための必需品リスト。…)で書きましたが、今回の記事では、なくてもいいけど、あると便利で、冬キャンプをより快適にするものを紹介したいと思います。
冬キャンプにあると便利なものリスト
石油ストーブ、一酸化炭素チェッカー
ストーブがあると冬キャンプがとても快適になります。(関連記事①:冬キャンプにストーブは必要?…)(関連記事②:冬キャンプはストーブなし、電源なしでも大丈夫?…)
薪ストーブに憧れる人も多いと思いますがファミリーキャンプでは難易度が高めなので、石油ストーブがおすすめ。ただし、テント内での使用時には一酸化炭素中毒の恐れがあります。必ず一酸化炭素中毒とは何か、一酸化炭素中毒の予防策について十分理解し、テント内を十分換気すること、一酸化炭素チェッカーを使用する必要があります。
電気毛布、延長コード、ポータブル電源
子どもが小さいうちはストーブの安全性が心配だと思うので電源サイトで電気毛布、ホットカーペット、電気ストーブ等で暖を取るのも一つです。電源サイトを使用する際には延長コードが必要になります。延長コードは家庭用ではなく、屋外用のものを用意しましょう。防水仕様、長さは10m程度、踏んだり引っかけたりしないように目立つ色のものが良いです。
電源サイトだとキャンプ場選びの選択肢が狭まり、予約時の競争率も高いため、キャンプ場の選択肢を増やしたい方はポータブル電源がおすすめ。
ちなみに我が家ではキャンプ中はある程度の不便さも感じたいため、電源サイトは使用せず、ポータブル電源も今のところは使う予定はありません。決して電源派の皆さんを否定する訳ではなく、自分自身が一度でも電源に手を出すとあれもこれも家から便利な家電を持って行ってしまいそうなので…笑
と言いつつ、ポータブル電源は災害時の備えにもなるので、必要性も感じています。ポタ電買うとしたらやっぱりJackery ですかね。ポタ電はセール時に大幅値引きされるので、購入を考えている人は絶対セール時に買うのがおすすめです。
冬キャンプで電源を使うのも安全に暖を取れるため、とくに小さな子ども連れのファミリーキャンプではいい選択だと思います。
ゴム手袋
冬キャンプの皿洗いはなかなかの苦行です。お湯の出るキャンプ場もありますが、水だけしか出ないキャンプ場が多いです。厚手のタイプや裏起毛のゴム手袋があると皿洗いの辛さがかなり軽減するのでおすすめです。
ウェットティッシュ、キッチンペーパー
冬キャンプの皿洗いをなるべく減らすために、汚れが軽い場合はウェットティッシュ、ペーパー等で拭き取ります。油汚れのあるものは濡らす前にペーパーである程度拭き取っておけば、その後の食器洗いも短時間で終わります。
冬は手を洗うのも辛いので、基本的に手が汚れたらウェットティッシュで拭きます。我が家のウェットティッシュは手口拭きを使っており、冬キャンプの際は多めに持っていきます。
紙皿、使い捨てのカトラリー
前述の通り、冬キャンプでの皿洗いは過酷です。そもそも紙皿を使って洗わないというのも一つです。ただ、冬はあったかい食べ物を食べることが多いので、やはり紙皿では不便なことが多いです。ファミリーでは洗う食器の量も多くなるので、紙皿や使い捨てのカトラリーを併用して、少しでも洗い物を減らすのもいいと思います。
ミトン
ストーブの上に置いていた金属製の取っ手のやかんをつかんだり、冬キャンプではすぐにご飯が冷めるためシェラカップごと温めなおした時、シェラカップの持ち手がとても熱くなるので、耐熱ミトンがあると便利。冬キャンプでは熱い調理器具を触ることが多くなるため、ミトンはかなり活躍します。
なくてもいいけど、あると冬キャンプが快適になる
以上、必需品ではないけれど、実際に冬キャンプを経験した我が家が感じた、あると冬キャンプが快適になるグッズの紹介でした。参考になれば幸いです。